6月例会 『ウェルビーイングな街づくりと地域変革』

6月例会:講師 静岡大学サステナビリティセンター特任准教授 天野浩史氏

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2026年 6月例会 『ウェルビーイングな街づくりと地域変革』

日時:2026年6月10日(火)19:00~  みしまプラザホテル

6月例会は、当会が「官民連携による東部のウェルビーイングの推進」を今期の活動テーマとして掲げていることから、ウェルビーイングに関する共通認識の醸成を目的として、静岡大学サステナビリティセンター特任准教授の天野浩史氏を講師に迎え、『ウェルビーイングな街づくりと地域変革』との演題で講演が行われました。

 まず、天野氏により、現代社会において、ウェルビーイングとの概念が注目されている背景として、人口減少社会に突入し、従来の右肩上がりの経済成長モデルだけでは立ち行かないとの認識が広がり、健康経営や人的資本経営が注目され、社員を大切にすることが企業価値を高めるという考え方が不可欠となっていると説明しました。

 それを踏まえ、ウェルビーイングの定義の変遷(WHOの定義、PERMAモデル等)について説明した上で、ウェルビーイングを『身体的、精神的、社会的に良い状態で、かつ、一人ひとりが尊重されて潜在能力を発揮できる状態で、かつ、一人ひとりが尊重されて潜在能力を発揮できる状態』と定義しつつ、各組織で独自の定義を持つことの重要性を指摘しました。

       代表幹事 大橋 裕之                      講師 講演資料

その上で、日本が追求してきたGDP中心のモデルは、環境破壊や地域格差などの問題を生み出し、人口減少社会の下では機能不全に陥っている状況では、社会システムそのものを一人ひとりの良い状態を起点とする「ウェルビーイングモデル」へ転換する必要があると説いた。そして、具体的な、事例(介護保険制度、企業の実践事例等)を説明した上で、これからは個人の能力と、組織自体の発展の両方を追求すること、中小企業は特に、既存の前提を疑い、挑戦し続けるパラダイムシフトが生き残りに不可欠として講演を締めくくった。 

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