

8月例会:講師 富士市市長 金刺祐樹氏
2026年 8月例会 「市政についての考え方」
日時:2026年8月19日(火)19:00~ みしまプラザホテル
8月例会では、富士市長の金指祐樹氏をお招きし、「笑顔とにぎわいに満ちた富士市の実現に向けて」という演題にてご講演いただきました。
講演では、まず市長の仕事について、まちの方向性を決め、政策立案や予算編成を行う「政策」、決裁や議会対応、危機管理などを担う「行政長の権限」、市の魅力を発信する「広報」、市役所全体を運営する「組織マネジメント」の四つに整理してご説明いただきました。続いて、富士市民の満足度向上に向けて、「単に情報を発信するだけでなく、市民に伝わる広報と、誰もが実感できる目に見える変化の両方が必要である」と語られました。また、民間投資を呼び込みながら、「若者が住み続けたいまち」「安全安心なまち」「わくわくするまち」を目指す方向性とも示され、具体的な施策についても伺いました。


委員長 野村證券株式会社 沼津支店長中村修氏 佐藤建設株式会社 代表取締役 佐藤宗徳氏
特に印象に残ったのは、「事業を行うこと」自体を目的とせず、市民が変化を実感するところまでやり切るという姿勢です。行政の取り組みは規模の大きさに目が向きがちですが、市民の小さな困りごとを一つずつ解決することが、暮らしや満足度に大きな影響を与えるのだと学びました。
また、富士市らしい「尖り」をつくり、民間の力や発想を積極的に取り入れようとする姿勢からは、市政を前へ進める強い意志と柔軟性を感じました。お話もとても分かりやすく、課題、目標、具体策が明確に整理されており、発信力の高さを感じました。
さらに、会員同士のワークショップも講演の中に取り入れていただき、自身の意見をアウトプットすることで、より深い理解と共感につながりました。他の会員の考えに触れることで新たな視点も得られ、市政をより身近な問題として捉えることができました。行政に任せるだけでなく、私たちも地域の担い手として何ができるのかを考え、行動することの大切さを学ぶ、大変有意義な例会となりました。
